奈良に102年続く老舗、中川政七商店。
奈良晒と呼ばれる、奈良特産の高級麻織物の卸問屋からはじまり、時代の波を乗り越え、ものづくりを続けています。
今は、日本の工芸を元気にするため、変化をいとわず進み続ける中川政七商店。
そんな「ものづくりの心得」は
1つめは、ものとして丁寧であること
2つめは、使い手にとって丁寧であること
3つめは、つくり手が誇りをもっていることです。
もの、使い手・つくり手という3つの視点から生まれた言葉。
そんな、ものづくりを象徴する商品が、花ふきん。
この花ふきんには、奈良の特産品である蚊帳生地を使っていて、目が粗いので
吸水性がよく広げて干せばすぐに乾きます。
1つひとつの色には草花の名前がついています。
食器拭きはもちろん、出汁をこしたり、野菜の水けをきったり。
フレキシブルに使えるデザイン。使うほどに手になじむので、育てるような楽しさも感じられます。
また、縫製は、すべて職人による手縫いなのです。
熟練の職人さんの手仕事は、速くて丁寧で丈夫、美しい仕上がりです。
そんな、中川政七商店のふきん、新柄は何点か、入荷しております。
ぜひ、お試しくださいませ。