「整理収納」モノの持ち方、適正量とは?

整理収納アドバイザーの田中珠美さんのコラムです。

「整理収納」モノの持ち方、適正量とは?

モノを持つ量には、適正な量というのがあります。


適正量というのは、ご家庭のライフスタイルにピッタリ合った、
必要なモノの量の事です。


本やSNSを見て「いいな!」と思って真似をしてみたものの…
あれ??しっくりこないな。

なぜなんだろう。
と思った事はありませんか?

それは、ライフスタイルが違うからです。
家族構成・働き方・趣味や性格まで合わせると千差万別。

ライフスタイルによって、必要なモノの量が違って来ます。

それゆえ、自分で適正量を決めてみる事が大切なのです。


例えば、働いている女性で言うと、インナーは何枚要りますかね?

夏であれば、白・黒・ベージュ
各2枚といったとこでしょうか。

勤務日数、洗濯の頻度などによっても違いますよね。

大切なのは「6枚にしてみよう」と所有数を決める事。

仮説でもいいので「自分で決める」ここに意味があります。

そして、いったん決めたなら、その数を守ること。

自分の中でルールを作ってしまうんですね。

つまり
新しいインナーを買う時には、必ず1枚を手放してから
でないと買わないようにします。

人の心理としては、今持っているモノよりも、良いもの
でなければ、買う気が起きなくなるんですね。
見直すうちに「この肌触りの方が好きかも」と、
自分の好みも分かって来て、失敗も少なくなり
無駄買いがなくなります。


服が趣味の方は、服に合わせて、色々な形や色が欲しい。
そういう方もいるでしょう。

10枚でも20枚でも所有してて、問題はないんですよ。
ただ、数が増えると把握が出来なくなる。
あれがない、これがない、とならない様に。
自分が何をどれだけ持っているか?
把握する事は大事です。

そういった場合は

「量の制限から考える」のがオススメです。
収納場所には必ず上限がありますよね。 
例えば「この引き出しに収まる分だけ」と決める。

先に収納できる最大量を決めてしまうこと。

こういったやり方もありますよ。
いかがでしたでしょうか?

自分でルールを決めてみましょう。

お片付けレッスン
下関うちカフェぐらし
整理収納アドバイザー 田中珠美

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