使い込むほど味の出るタンニンレザーsaranam

今回は、新しく届きました 革小物のブランドsaranamの紹介と、革のお話をします。

自然の風合いを大切にして作られているので、とってもかっこよく風合いのいい革小物を作っているsaranam。

saranamのブランド紹介

saranamとはインドのパーリー語で「帰依する」の意。

素材の風合いを最大限活かす為に真鍮の素材で仕上げています。
作り込まれすぎない未完成な空気感を大事にしつつ5年後、10年後にその物が風化していく様を想像しながらデザインし肩の力の抜け具合や使い込むなかでの機能美を意識し「生活の質的向上を目指した自然との調和」をコンセプトにデザインしています。

saranamはタンニン鞣しのレザーを使用しています。
タンニン鞣しは植物の渋を使い、革の毛穴をつぶさずに自然の革本来の風合いを大切にして革そのものが呼吸している状態のため、使用すれば使用するほど光沢が増し手や体に馴染んできます。
また革の染色も植物性染色料を使用し、革本来の持ち味を大切にしているため染色止めの加工などをしていません。​

 

今回届いた財布は、

タンニンレザーの中でも  pueburo(プエブロ)という革でできています。

pueburo(プエブロ)とは、イタリア語でプエブロインディアンの集落を表し民族的な表情を持つ革という意味。

古典的な化学薬品ではなく、イタリア植物タンニンなめし協会が認める植物性タンニンを用いて時間をかけてなめされた製法の中でも牛脂を使用した「バケッタ製法」で作られています。通常の革よりも時間をかけてゆっくりとオイルを染み込ませていくので、オイルが抜けにくく、色や艶がとても良い味を出してくれます。古典的な製法によって仕上げられているため、近代的な均一化されたものではなく、ものによって色の出方などが違う点も、味として楽しみます。

表面は金たわしでやすり、わざと毛羽立たせるような加工がしてあり、そこからさらに人の手の脂や水蒸気によって他の革よりも素早くエイジングしていくというのが最大の特徴です。新品の時は少しザラザラしていますが、時間が経つと革が寝ていき、つやつやになります。革の色の変化も他の革よりも大きく、味わい深いものになります。

環境に対して負荷が比較的に少ないというのも、特徴です。

saranam(サラナン)三ツ折サイフ

※1つだけ表情の違うシルバーは、革の表面に銀の箔を色付けし、更に手作業でやすりをかける事で独特のムラ感と光沢のある革です。 お使いいただく中で少しずつ箔が擦れていき、本来の革の表情があらわれてきます。

saranam(サラナン)江戸ハコサイフ

 

※皮をなめすとは...

皮は革の原材料ですが、そのまま製品に利用することはできません。
生き物なので、そのままでは腐ってしまうのです。

腐ったり、変色したりしないようにするためには、皮を加工していく必要があります。
その加工作業が「鞣し(なめし)」と呼ばれます。

 

 

 

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