「わが子に食べさせたいかどうかを基準に食材を厳選」
大切な自然を守りながら豊かな食の未来を作ることをポリシーに、
「母親目線の商品作り」で、子どもに安心して与えられ、
美味しくて食卓を楽しくする食材を提供しています。
株式会社ブラウンシュガーファースト 代表取締役 荻野みどりさんは
長女を出産し母乳育児をしていたある日、 娘が湿疹になり、10日間ほど便秘になってしまいました。原因は自分の食生活しか考えられないと思いました。 「YOU ARE WHAT YOU EAT. (人は食べたものでできている)」という言葉を実感する出来事でした。 そこで食生活を見直したとき 「安心して子どもに与えられる美味しいたべものがもっと気軽に買えたら」と思いました。 そこで菓子教室を主催する実家の母の助けを借りて、 「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選する手作りの菓子店としてBROWN SUGAR 1ST.を創業し、「ブラウンシュガーファースト」というブランドをスタートさせました。
「ブラウンシュガーファースト」ブランドの食品はすべて、母の目線で商品化し、子どもが試食し商品となり、 店頭に並んでいます。生産の現場に足を運び、家庭のキッチンにある素朴な食材を使い、お母さんが手作りする 方法を再現して製造。 毎日の料理をより健康的に、より気軽に楽しみたい、そして子どもの健やかな成長を願うお母さんのごはんのお役に立てればという思いです。
商品化基準
「わが子に食べさせたいかどうか?」。 当社の商品化基準の根本はこの理念にあります。そして、食べるならやはり「美味しいもの」がいい。 美味しいもので人は笑顔になり、元気がでます。 そのまま食べたり、それを使ってお料理したりすることで、食卓をにぎやかで楽しいものにしてくれる、そんな商品作りを目指しています。
商品の生産地に足を運ぶことも大切にしていて、商品化の際には必ず生産者を訪問し生産現場を確認しています。 生産者の商品への想いや当社の理念を共に理解し合ったうえで商品を作りたいと考えているからです。
例えば「有機エキストラバージンココナッツオイル」では、豊かな自然環境のもと大切に育てられたココナッツの木々や、 生き生きと働く人々。自信と笑顔に溢れた工場のオーナー。ていねいに心を込めて作られた新鮮なココナッツオイルなどの生産の背景を実際に見て、 生産者と直接会って話すことで信頼関係が生まれました。今では一緒に良い商品を作っていこうという想いを共にした家族のような関係が築けています。
わたしたちは生産地を訪問する際、オーガニックな材料が使われているか、添加物は使用していないかなどの品質面の確認をするとともに、衛生面の問題はないかという 製造行程の確認に加えて、現地の背景に合わせた労働環境や雇用の状態も見るようにしています。一度ではなく何度も訪問し、定期的な品質検査をしながら、 さらにコミュニケーションを深めています。そうやって日本基準の要求を受けとめていただきながらできあがった商品だから、お互いの熱い想いと強い信頼関係がつまっているのです。 生産者と直接つながることが、高い品質を確保しつつ、美味しくて安心な商品作りを叶える。この好循環は、きっと子どもたちの豊かな未来の食につながると考えています。
- 美味しい!
- 見ても使っても楽しい
- 栽培方法や製造工程が明確
- 添加物不使用(化学調味料や食品添加物など、台所で使わないもの、家庭にないものは使用しない)
- 遺伝子組み換え不使用
- 有機JAS認証、またはそれに準じる原料を使用
- 生産状況や物理的な衛生管理体制を定期的に確認、指導できる
- 生産者の雇用を増やし、文化を守り、未来へとつながる
- 子供たちの未来に迷惑をかけない
- 定期的な品質検査を実施(期間は商品により異なる)