朝、顔を洗ってタオルを手に取る瞬間。
仕事から帰ってきて、お風呂に入って、体を拭く瞬間。
一日に何度も繰り返す何気ない動作ですが、
その時に感じる心地よさが実は私たちの暮らしの質を左右しているのかもしれません。
今回は当店でも取り扱っています【神藤タオル(シントウタオル)】について、ご紹介します。

『後ざらし』が導く、本当の吸水性
神藤タオルは、日本のタオルの発祥の地、大阪泉州で100年以上続く老舗です。
彼らのモノづくりの真骨頂は「後ざらし」の工程にあります。
タオルを織る際に糸が切れないよう、本来は糊(のり)をつけて補強するのですが、
製品になる前にその糊をすべて洗い流し、不純物を取り除く。この工程を、彼らは
とてつもない手間と時間をかけて丁寧に行います。

そうして生まれたタオルは、水を吸い込む力が違います。
肌に触れた瞬間、水分をスッと吸い取ってくれる。この「吸う」という当たり前の機能が
これほどまでに心地良いのかと、初めて使ったときには驚かされました。
雪を踏むような、あの感触を
シントウタオルを代表するシリーズのひとつに、「YUKINE(ユキネ)」があります。
名前の通り、雪の上を歩いた時のような、「キュッキュッ」とした繊細な感触が特徴です。

巷にはふわふわと柔らかいタオルは溢れています。
でも、神藤タオルのの心地よさは、ただ柔らかいだけではありません。
綿本来の繊維の強さと、職人の技術が生み出す「ほどよいコシ」。
それが使えば使うほど肌に馴染み育っていく感覚があるのです。
暮らしに「永く」寄り添う名脇役
大量生産・大量消費の時代だからこそ、こうして顔の見える場所で、
職人さんが古い織機を大切にメンテナンスしながら織り上げているものを
ご紹介できることをとても誇らしく思います。
環境への配慮も含め、神藤タオルのモノづくりには、誠実さが詰まってます。
いま、もしお使いのタオルに少し飽きているなら、あるいは大切な方への贈り物で迷われているのなら、
ぜひ神藤タオルを手に取ってみてください。
きっと何気ない毎日の暮らしが、少しだけ特別で、心安らぐものに変わるはずです。