立春がきましたが、まだまだ底冷えがする寒さが続いていますね。
「手足が冷える」「身体が冷えてよく眠れない」など、冷えに関する悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
「冷え」とは、身体に熱が巡らず、手足が冷たくつらく感じる状態を言います。手足の冷えると、肩こりや首こり、腰痛、にもつながりますよね。そして体が冷えると体調を崩しやすくなりますね。身体の冷えがひどくなると不眠や疲労感、集中力の欠如などあらゆる不調を引きおこすといわれています。
そんな冷えの対策として、「温活」をおすすめします。一時的に体を温めるのではなく、普段の生活を改善して、冷えにくい体を作ることが大切。
そんな温活を具体的に紹介します。
1.短い時間でも筋トレをする。
筋肉量が少ないと体内で熱が作られず、慢性的な冷えを引きおこします。身体を冷やさないためには、基礎代謝をあげることが大切です。基礎代謝量の多くは筋肉で産生されています。また、筋肉は全身に血液を行き渡らせる役割があるので、筋肉量を増やせば身体を効率良く温めることができます。
2.朝起きたら、白湯やしょうがを飲む。
人は寝ているときにコップ1杯程度の汗をかくため、起床時は身体が軽い脱水をおこしています。体温より少し高い温度の白湯をゆっくり飲むことで、内臓が温まり働きが良くなります。じんわり身体が温まるので、冷えにも効果的です。
さらにしょうがなどのパウダーを加えると、体深部からのあたため効果が期待できます。
当店では、メランジさんから、ジンジャーエールキッドが届いています。ジンジャーエールに入っているスパイスは体を温めるものが多く入っています。
3.間食はナッツ類にする。
お菓子を食べる方は多いですが、粉類や砂糖を多く含むお菓子は血糖値の上昇を促し、代謝を下げてしまいます。とくに、お菓子に使われる白砂糖は身体を冷やす原因にもなるため、お菓子はなるべく控えることが大切です。
お菓子の代わりにおすすめなのが、たんぱく質を補給できるナッツ類です。カシューナッツ、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツなど栄養価が高く、満足感が得られるため小腹が空いたときにぴったりです。
4.熱すぎない温度の湯船に毎日つかる。
湯船につかれば、体温を効果的に上げられます。湯船につかると下半身に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなります。老廃物が排出されやすくなるため、むくみが改善されやすくなるほか、心臓に戻る血液量が増えて全身の血流が良くなるため体温が上がるのです。加えて、入浴は内臓の働きを活発にするため、代謝が上がって身体がぽかぽかと温かくなります。
バスタイムをよりリラックスするために、入浴剤などを加えることもおすすめです。