職人意識が宿るキャンバス。ateliersPENELOPEが放つ、こびない道具の美学。

帆布(キャンバス)バッグといえば、どこか素朴でカジュアルな印象を抱きがちです。

しかし、東京・中目黒にあにアトリエを構える「ateliersPENELOPE」のバッグを手に取ると、その既成概念は心地よく覆されます。

直線の美しさが引き立つ端正なフォルム、手作業による独特の染色が魅せる深い色彩、そして使い込むほどに持ち主の体に寄り添っていくしなやかさ。

今回は、道具としての実用性と洗練されたデザイン性を極限まで高めた、ateliersPENELOPEの魅力を紐解きます。

独特の手法が生み出す「深みのある色彩と質感」

アトリエペネロープの最大の特質は、オリジナルの染色や加工への徹底したこだわりにあります。

代表的なパラフィン加工を施した帆布は、使い始めこそ固くピンとした緊張感がありますが、使うたびに「チョークマーク」と呼ばれる白っぽいシワや折り目が刻まれていきます。経年変化によって少しずつ柔らかくなり、艶を増していく様子は、まるでレザーを育てるかのような愛着を感じさせてくれます。

他にはない絶妙なニュアンスカラーも魅力のひとつ。深みのあるカーキやグレー、あたたかみのあるマスタードなど、大人の日常着に自然と溶け込みながらも、一歩引いた主張を感じさせる色合いが揃っています。

引き算から生まれる「洗練された造形美」

デザインナーの手によって生み出されるバッグは、極限まで無駄がそぎ落とされています。

余計な装飾を排除し、ステッチのピッチやポケットの位置、持ち手の太さや角度に至るまで計算し尽くされたデザイン。だからこそ、キャンバス素材でありながらカジュアル過ぎず、ジャケットスタイルや上質なニット、凛としたリネン服にもしっくりと馴染みます。

「機能的なあること」がそのまま「美しい造形」へと繋がっている、プロダクトデザインとしての完成度の高さがそこにあります。

 

ワークスペースの気配を感じるプロダクト

ブランドの根底に流れているのは、モノづくりに対する愚直なまでの誠実さです。中目黒のアトリエ兼ショップでは、実際にバッグが裁断され、縫製していく空気感を肌で感じることができます。

量産品にはない「手仕事の気配」を残しながらも、決してクラフト感に偏りすぎないバランス感覚。日常の中でガシガシ使ってもへこたれない丈夫な縫製は、まさに毎日を共に歩む「最高の道具」といえます。

 

手にするたび、育てる歓びを

最初は少しすました表情を見せるアトリエペネロープのバッグ。

けれど、荷物を詰め込み、雨の日に連れ出し、日々に寄り添わせることで、自分だけの表情へと変化していきます。

流行は追いかけるものではなく、自分のスタイルを大切にしたい人にこそ手に取ってほしい。時の経過とともに風合いが増していくその姿に、きっと長く愛せる確かな理由を見つけられるはずです。

 

 

ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)Cocoon(L)コクーン(L) デイパック リュック

 

ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)CL Kern CLケルン ショルダーバッグ

 

ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)Bee Pouch Beeポーチ

 

 

ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)Bee Pen Case Beeペンケース

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